先輩インタビュー初期研修医／柏木 龍之介東京都出身／杏林大学医学部 卒業

幼少期に弟が病気にかかり、そのときに親切にしていただいた医師の対応に憧れを抱き、医師を目指しました。生まれ育った地域に貢献したい気持ちがあり、多摩地区の研修施設を探していた医学生時代、「レジナビ」に出展していた当院の説明を聞き、研修先に選びました。

当院では入職して1週間ほどオリエンテーションの一環として、同時期に入職した看護師さんやコ・メディカルスタッフの方々と一緒に、一般的な座学を中心に採血の練習など、現場に出る前に職種の枠を超えて病院全体の雰囲気を見るところからスタートします。研修を始めてまだ1カ月ほどですが、指導医の先生方は研修医にマンツーマンで付き添ってくださり、私の質問にもしっかりと向き合い丁寧に答えてくださいます。現在は循環器科を回っているのですが、カテーテル治療に参加し、実際の手術現場を指導医の先生の隣で見させていただいたこともありました。初めての当直では、動き方などわからないことも多い中で、手取り足取り教えていただきました。医学生時代の研修とは違い、不安や緊張はもちろんありましたが、とても良い雰囲気の中で医師としてスタートをきられたのは、当院ならではの環境のおかげだと思います。