診療科案内血液浄化療法室
診療案内
血液浄化療法室では透析を受けられる患者さんに、より安全に、より快適に透析を受けていただけるよう様々な取り組みを行っています。地下1階に位置していますが、中庭に面し明るく開放的な空間になっており、その風景は癒しとなっております。
また、災害時避難訓練に取り組んでいます。
ベッド数
現17床(感染症対応個室1床含む):病棟透析も可能
スケールベッド3台配置:ベッド、ストレッチャー、車椅子での来室可能
アメニティ
無料Wifiを完備し、全ベッドに液晶テレビ(無料)を配置、室内にもウォシュレット付き(車イス対応)トイレがあります。約4時間の透析時間をリラックスして、有効利用していただけるように配慮しています。
治療内容
- 血液透析:HD
- 血液透析濾過:オンラインHDF(O-HDF、I-HDF)
- 血漿交換:PE
- 持続的血液濾過透析:CHDF
- 白血球除去療法:L-CAP
- 顆粒球除去療法:G-CAP
- エンドトキシン吸着:PMX
- LDL(閉塞性動脈硬化症、高LDL血症)
- 各種薬剤
- 腹水濾過濃縮再静注法
安全管理
感染防止対策は、日本透析医学会のガイドラインを参考に、当センターの血液浄化療法室の感染防止対策マニュアルを作成し、スタッフ全員がマニュアルを遵守し、日々感染防止に努力しています。なお、感染の恐れがある患者さんには個室での透析を行っています。
外来担当表
お知らせ
- 都合により休診となる場合があります。詳しくは受付でご確認ください。
診療体制
- 医師:4名(常勤1名、非常勤3名)
- 看護師:4名
- 臨床工学技士:5名
- 血液透析
月・水・金 | 午前と午後の2部制 |
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火・木・土 | 午前のみ |
- 午前の患者さんは午前9:00スタート(3時間〜5時間の透析)。
- 午後の患者さんは午前の透析終了後清掃し、順次入室していただいています。
- 午後の入室時間はベッドにより異なりますが、午後2:30までには入室していただいています。
- 透析室内での栄養指導や透析中の運動指導を実施しています。
- 腹膜透析(CAPD)は行っておりません。
- 緊急透析にも対応しています。
- 透析の実施日と時間に関しては、地域連携センター及び医師にご連絡ください。
お申込み
当センターの透析は腎臓内科・泌尿器科の医師が担当しております。まずは腎臓内科を受診してください。なお、他院で透析をされている方は、医師の紹介状が必要です。また、旅行透析をご希望の患者さんの臨時透析を受け入れています。ご希望の方は医療連携のご案内をご覧ください。