診療科案内リハビリテーション療法科
診療案内
リハビリテーション療法科では、急性期から回復期、生活期までの幅広い期間、様々な疾病、病態によって引き起こされた心身機能障害に対して、早期の家庭復帰、社会復帰を目的に理学療法、作業療法、言語療法を行っています。
診療体制
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
- 理学療法士:14名
- 作業療法士:7名
- 言語聴覚士:3名
リハビリテーション施設基準
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 回復期リハビリテーション病棟入院料3
入院部門
急性期、回復期、地域包括ケア、緩和ケアなどの各病棟で、リハビリテーションが必要であると医師が判断した患者さんに対し、主治医がおひとりおひとりにあわせてリハビリの治療計画をたて、それに基づいて専属リハビリテーションスタッフ(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が協力して入院から退院までの障害の医学的マネジメントを行っています。
当医療センターにおきましては、平成21年4月より回復期リハビリテーション病棟、さらに、平成28年7月より地域包括ケア病棟を開設し、院内全診療科とのなお一層の連携強化を図りながら質の高いリハビリテーションの提供に努めています。
入院対象となる疾患
- 脳神経系(脳出血、脳梗塞、神経疾患後、脊髄損傷後など)
- 骨折・外傷・熱傷・植皮術後
- 急性期疾患治療後の体力、筋力低下による廃用症候群
- 摂食嚥下障害
- 循環器(狭心症、心筋梗塞など)
- 胸部・腹部臓器疾患及びその術後
※回復期リハビリテーション病棟に関しては入院が可能な疾患が限定されますのでこちらをご覧ください
外来部門
当医療センターを退院した患者さんや、他院からの紹介患者さんで介護保険認定を受けておらずリハビリテーションが必要であると医師が判断した場合に実施しております。
当医療センター外からの受診をご希望の方は、現在、通院中の医療機関からの紹介状(診療情報提供書)をお送りいただき、外来リハビリテーションが可能か検討させていただきます。
また、令和5年6月1日より、当院血液浄化療法室に通院されている方に対して、担当医が必要と判断した場合に、透析中に運動療法や指導を実施しています。
リハビリテーション目的の入院および外来のご相談
地域連携センター
電話:042-558-0321(内線2123)
FAX:地域医療連携センターにお問い合わせください。
受付時間:平日8:30〜17:15
回復期リハビリテーション病棟
脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などの四肢・骨盤骨折、その他の急性期治療を終えた患者さんに対し、主に家庭復帰、社会復帰を目指してリハビリテーション医療を進めていくための病棟です。